新製品のご紹介

製品のご紹介【サイクロン式蒸気改質装置】

「蒸気改質」とは

通常のボイラーから発生する蒸気は湿り度の高い蒸気であることが多く
配管中に大量のドレンが発生します。
バイソンサイクロン・バイソントルネードはボイラーから出てきた湿り度の高い蒸気を
サイクロン状に旋回させ蒸気とミストに分離。
ミスト分を再蒸発させ乾き度の高い過熱気味の蒸気に改質します。


バイソントルネード(通称 ビートル)

特徴

◆バイソンサイクロンと同じ省エネ機能を持ち、ボイラーで使用する燃料を削減します。

◆蒸気処理量 0.5~2t/hr
 蒸気使用量の少ないユーザー様にもご提案可能。

◆竪型サイクロンセパレータ

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バイソンサイクロン(BISON CYCLONE)

特徴

◆蒸気サイクロンを作る16枚の特殊ノズルプレート(絞りはノズル1個に7~10穴)により、水分の多い湿り蒸気を絞ったあと一気に吹き出し膨張させ、“絞り減圧効果”により乾き度がアップした蒸気を作り出します。

◆バイソンサイクロンで0.30Mpa以上減圧する事により、ミストを再蒸発させ質の良い乾き蒸気を蒸気サイクロンの中心部から送りだします。

◆二次側蒸気ヘッダーに送り込まれた質の良い乾き蒸気は、工場への送気中もドレンを最小におさえて、蒸気使用設備・機械へ供給されます。

◆バイソンサイクロンは、ボイラーを出来るだけ高い圧力(0.80Mpa程度)で運転し、圧力差を大きくすることでさらに効果があがります

◆ボイラーの蒸発倍率を正常な状態へ近づけます。

◆低い圧力で送気する事により、配管での熱損失を軽減させます

京都中小企業優秀技術賞 受賞

中小企業等経営強化法の経営力向上設備等に係る生産性向上要件証明書』の申請が出来ます。
詳細に関しては弊社までお問い合わせください。


○バイソンサイクロンの画像をクリックすると動画の説明がご覧いただけます。


バイソンサイクロンでの減圧

■バイソンサイクロンでの減圧は二段階で行います。
再蒸発が目的の調整弁による減圧。
過熱蒸気への変換が目的のノズルによる減圧。
本体内に入った蒸気は、ミストを遠心分離。
蒸気だけをノズルから一気に送り出し、理想的な蒸気の改質を実現。
これにより結露しにくい3~8℃の過熱蒸気に変換
※過熱度は供給される蒸気温度により異なります。


技術のご紹介

バイソンサイクロンはこんな工場でお役に立ちます

・現在ボイラーをご使用の工場
・ボイラー蒸気流量1t/h以上の工場
・ボイラー室から工場の機械設備までの配管距離が長い工場
・蒸気の質が悪くドレンが多い工場
・ボイラーの着火回数が多い工場

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導入前後ドレン比較

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バイソンサイクロンご検討に関してのQ&A

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お気軽に御相談ください。

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