省エネ機器 - バイソンサイクロン(BISON CYCLONE) 蒸気改質装置

ボイラー蒸気節減対策

バイソンサイクロンはこんな工場でお役にたちます

● 現在ボイラーをご使用の工場
● ボイラー蒸気流量1t/h以上の工場
● ボイラー室から工場の機械設備までの配管距離が長い工場
● 蒸気の質が悪くドレンが多い工場
● ボイラーの着火回数が多い工場

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特徴

蒸気サイクロンを作る16個枚の特殊ノズルプレート(絞りはノズル1個に7~10穴)により、水分の多い湿り蒸気を絞ったあと一気に吹き出し膨張させ、“絞り減圧効果”により乾き度がアップした蒸気を作り出します。

・バイソンサイクロンで0.30Mpa以上減圧する事により、ミストを再蒸発させ質の良い乾き蒸気を蒸気サイクロンの中心部から送り出します。

・二次側蒸気ヘッダーに送り込まれた質の良い乾き蒸気は工場への送気中もドレンを最小におさえて、蒸気使用設備・機械へ供給されます。

・バイソンサイクロンは、ボイラーを出来るだけ高い圧力(0.8Mpa程度)で運転し圧力差を大きくすることでさらに効果があがります。

・ボイラーの蒸発倍数を正常な状態へ近づけます。

・低い圧力で送気する事により、配管での熱損失を軽減させます。

** 公益財団法人 京都産業21 
平成23年度 「京都中小企業優秀技術賞」 受賞 **


バイソンサイクロンと減圧弁の違い

【バイソンサイクロン】
バイソンサイクロンでの減圧は二段階で行います。
①再蒸発が目的の調整弁による減圧。
②過熱蒸気への変換が目的のノズルによる減圧。
本体内に入った蒸気は、ミストを遠心分離。
蒸気だけをノズルから一気に送り出し、理想的な蒸気の改質を実現。
これにより結露しにくい3~8℃の過熱蒸気に変換。
※過熱度は供給される蒸気温度(湿り度)・圧力差により異なります。

【減圧弁】
蒸気は減圧弁を瞬時に通過する為、ミストが再蒸発しにくい。


バイソンサイクロンあり・なし ドレン比較

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